受験してきました@令和4年度行政書士試験
私、車検レスキュー119代表の松山は、先日行政書士試験を受けてまいりました。結果はおそらく合格の見込みですが、記述式次第です。
受験日時:R4/11/13(日)13.00~16.00pm
受験場所:名古屋国際展示場(ポートメッセなごや)
自己採点結果:(記述式を除き)164点
合格得点:180点以上(マーク式+記述式)
合格発表:R5/1/25(水)
【勉強に使用した主要教材】
憲法:憲法基礎法学が得意になる本、肢別過去問集
民法:新スーパー過去問ゼミⅠⅡ、六法、肢別過去問集、民法の基礎「総則」第5版
行政法:六法、肢別過去問集、伊藤塾「解法スキル完全マスター」平林勉先生
記述式:ゆーき大学「神ノート」、40字記述式問題集
商法会社法:司法書士パーフェクト過去問題集択一、六法
【次の受験生への応援コメント】
行政書士試験攻略は巨大な城への攻城戦で、例えると大阪城冬の陣です。
真正面から真田丸を力攻めしてはなりません。
解く順は模試を4~5回受けて自分なりの攻略法を見つけてください。
勉強方法は肢別過去問集を9割方仕上げる事が大前提。ここからようやくスタート。※行政法以外は完璧を目指してはいけません。潰れます。
次に平林先生「解法スキル完全マスター」で合格者の頭の使い方を学びます。
ここまでくれば初学者のころは読めなかった法令・条文も読めるようになって、そんな自分に驚くと思います。
試験直前期は特に行政法です。過去問10年分をしらみ潰しにします。答えを暗記するのではなく、解法、思考方法をマスターしなければ10年経っても合格しません。
勉強が進捗し、合格水準には達するのですが、しかし現実の点数は伸び悩みます。
それは細かいことができていないのです。そんな人は夏ころに、ゆーき大学(弁護士 岩沙好幸 先生)の直前対策講座の購入をお勧めします。
ゆーき先生の直前対策講座の動画を見て「なんだか微妙だな~」と思うかもしれませんが、実際に模試をなんども受けて、練習してみてください。
細かいことが積み重なって、大きなうねりが生まれることでしょう。神は細部に宿ります。
記述対策講座も岩沙先生の講座を購入しましたが、読みの深さに素晴らしさを通り越して逆に背筋が凍る思いがしました。行政書士試験委員を諸葛亮とすれば弁護士の岩沙好幸先生は司馬懿。試験委員孔明の心理・戦略を悉く読み、蜀軍を封じる仲達そのもの。
神ノートを見る人は横山三国志、張郃の「英雄は英雄を知るとはこのことか」を思い出すことでしょう。
わたしのオリジナルのワザもひとつ。
行政書士試験のマーク式は5択です。
3肢は切って、残り2択まで絞ることはできます。そこから、なぜことごとく間違ってしまうのでしょうか?
間違えた2択を家に帰って解いてみると「あーなんだこんなことか。何故まちがえてしまったんだろう」ということが往々にしてあります。
それは、迷って、緊張して、ぷちパニックになっているからです。
したがって2択の肢にそれぞれ☆印をつけてパス。「絶対にその場で解かない」のが肝要です。
ぷちパニックを起こし混乱したままカンで解くと、ほぼ×になります。
後でまとめて解けば「いったん家に帰って冷静な頭で問題を解く状況」を試験中に擬似構築できるわけです。もちろん頭の中に隠れている場合にのみ有効なワザであって、学習もれの場合は全く使えないことは言うまでもありません。
冷静な頭で遂行は、試験でも実務でも同じことと思います。
【おまけ。勉強で作成したノート】
お金はあの世に持って行けませんが、ノートは魂の分身。あの世に持って行けそうです。