新着情報

NEWS RELEASE 新着情報

行政書士

令和5年度 行政書士試験試験、合格率の高い福井県・山梨県・石川県・富山県・新潟県。その秘密は「天神講」にあり?

皆さんお元気ですか?行政書士の松山哲也です。
令和5年度行政書士試験の合格発表がありました。都道府県別の試験結果の赤枠をご覧ください。

IMG_1143.jpeg

巨大掲示板で「福井県・山梨県・石川県・富山県・新潟県の合格率が高い」ことを不思議がる書き込みが目にとまりました。

5県に共通する伝統文化に「天神講」というものがあります。詳細は検索して頂くとわかります。結論だけ申し上げますと「福井県・山梨県・石川県・富山県・新潟県の合格率が高い」ことは必然なのです。
祖父・父・長男の3人の天神様の掛け軸が床の間に並ぶ光景は、他県の私からすると、ものすごいインパクトを感じます。

福井県の合格率18.64%は白眉です。福井は白川静博士の漢字教育を小学校の副読本に選定するなど、教育立県として知られています。小学生時代から白川博士の漢字力が育まれているとなると、それは国語力が要求される行政書士試験にも強いはずです。ちなみに学校文法(橋本文法)の橋本進吉博士も福井県出身です。福井というところは伝統的に国語力に無類の強さを発揮する県ですね!
国語力が強ければ、理数系にも強いのが当たり前で、ノーベル賞の南部博士「福井の教育には感謝している」という意味の言葉も記憶に強く残ります。

令和5年度 行政書士試験まで、あと一週間ですね。

さて資格試験の直前期はどう過ごせば良いのでしょうか?
参考までに、昨年度(令和4年11月)の私のスケジュールを公開します。

IMG_0365.jpg

このように文化の日から10連休をわざわざとって詰め込んで、詰め込んで、詰め込みまくりました。
直前期の10日間は、いわゆる「黄金の10日間」です。1年間苦しみぬいて勉強した成果なので、短期記憶が頭に入りまくります。
ここまで来れば記憶は「脳が勝手にやってくれる」状態です。自身は観戦者として自分というスタジアムで観ていればいいのです。
さて、勉強場所は?

img_title-sp.jpg

勉強場所はホテルです。デイユースで早朝6時から夕方まで。

まずは朝食バイキング。これが最高です。
→勉強。
ランチもホテルランチ。
→勉強。
ホテルでアフタヌーンティータイム!
→勉強。
今日もがんばったー!風呂!チェックアウト。
帰宅。家族と夕飯。
→勉強。猫と遊ぶ。
就寝。

Y315694057.jpg

2308251410_6-714x476.jpg

IMG_9461.png

これを10日間繰り返すわけです。勉強なのに愉しかった。いままで苦しい1年間を過ごしたぶん、本当に愉しい10日間だった。
(私はゴルフはやりませんが、ゴルフをされているかたなら、「ゴルフの1日のスケジュール&楽しさ」に若干似ていると思いませんか?)

もうあの10日間を過ごせないのかと思うと、ちょっと寂しい気もします。

令和5年度受験生の皆様、自分で自分をホテルに缶詰め(3食デザート風呂付き)をおススメします。1年間の成果を、究極の集中状態で詰め込みができます。


さて話を戻しますと、昨年の試験前日は前乗りで、試験会場隣のコンフォートホテル中部国際空港。いよいよ地元のホテルからの敵地へ異動という、なんだかWBC(ワールドベースボールクラシック)予選→決勝の地、アメリカヘ!といった感じがしました。

この日は同じく前乗りの現・吉田先生から当時のtwitterに初の「いいね」も頂いて、戦友も戦っているな!と、私も更に前日の勉強に打ち込むことができました。

画像↓は当時の試験会場Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)です。下見の時に撮影しました。

2B28E23D-7D8E-4F5E-8754-5C37394F08AE.jpeg

※参考ですが、司法書士受験生(当時)の高橋弥生先生は本試験5日前に前乗り→自分で自分をホテルに5日間缶詰め→本試験当日に宿泊部屋を拠点化されています。(動画8:52~)
https://www.youtube.com/watch?v=8av4O_RecKk&t=682s

なお今年の令和5年度試験はポートメッセなごやに会場変更ということで、近隣にはLEGOLAND Japan Hotel(一泊6万円!)しかありません。前乗りするなら名駅で一泊→あおなみ線で試験会場が現実的でしょうか。昨年までできた、ロングステイでホテルの部屋でお昼ご飯、準備万端で試験会場へウォークインという技が封じられます。

IMG_0369.jpgということで私が今年の受験生なら前乗りはせず、鉄道は使わずに、高速でクルマを使って早めに試験会場。名古屋市営金城ふ頭駐車場に停めて、車内で超直前短期記憶→お昼(おにぎり2コ、お惣菜)試験会場にウォークインすると思います。


受験生の皆さん、最後の最後まで諦めずに、泥臭く必死になってもがくと、紙一重の向こう側の世界が見えてきます。試験直前はmeijiガルボで糖分補給しましょう。きっと効きます。

IMG_0024.jpeg

中川区 M.Y様 日産 ウイングロード車検・名義変更登録 ありがとうございました。

この度は当社への車検・移転登録(名義変更)のご依頼ありがとうございます。

ご指定の早朝6時30分にご自宅までお引き取りすることができました。

陸運局の検査に加えて、エンジンオイル・オイルエレメント交換および、車載コンピュータ(ECU)診断ならびに、

アルコール除菌・手袋等の感染症対策もさせて頂きました。

また次回車検もお待ち申し上げます。本日はありがとうございました。

SERENO(セレーノ)なリーダー 吉田晃汰 先生を勝手に推す

愛知県行政書士会 一宮支部「デコレート行政書士事務所」吉田晃汰(よしだ こうた)先生から吹く風が、イタリア語でSERENOセレーノ」という表現に相応しく思う。

こーた@デコレート行政書士事務所 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=TRqy_PCWc2Y&t=117s
デコレート行政書士事務所HP
https://gyosei-decorate.com/

作家の塩野七生さんはエッセイ「男たちへ」で、この「セレーノ」の意味について<静かに晴れた、澄みきった、穏やかな、晴朗な>と説明している。
おだやかな晴天はセレーノな空と言うし、晴れ晴れした顔、という場合にもセレーノを使う。平穏無事な生活ならセレーノな生活となるし、客観的な判断はセレーノな判断と使われる。そしてリーダーに最も必要な資質は「セレーノな男」、静かな立居振舞いの中にも、身体全体からえもいわれぬ明るさを漂わせる男と結んでいる。

  コルネリウス=スキピオ=アフリカヌス

©ピクシブ百科事典


吉田先生は20代で単位会支部長、30代で都道府県行政書士会会長、40代で日本行政書士連合会会長になる人と思う。同時に現在の行政書士の枠に収まるとも思えない。現状の行政書士の在り方もあっという間に時代からズレていく。二十数年後に吉田先生が会長に就くころ、行政書士を取り巻く環境も、現在とは驚くほど違う状況へと変貌している。

youtube動画を拝見すると、自益他益を密接にリンクさせるスタイルもまた、持って生まれた資質で、吉田先生の成長=行政書士会全体の成長=日本の成長と、公益にもリンクする未来が鮮明に見える。これは私の個人的意見というわけではなく、周囲の多くのひとの脳内に映るビジョンを言語化したに過ぎない。

「自益と他益をリンク」と言葉では簡単に書ける。先生のSNSには「多くの人の力、助けをお借りした…」とごく自然にサラッと書いてあるけれども、多くの人の力、助けを借りるというのは、できそうで実はできない。単体でやり遂げようとしても、終局は行き詰まる項羽ハンニバルのような極めて有能優秀な戦術家が何と多いことか…

令和6年・7年、TVやメディアへの出演依頼が増えて、霞が関の審議会にも呼ばれるなら、名古屋ー東京の往復に、仕事依頼増にも拍車がかかって大学卒業が若干心配…だけれど、ご本人は大丈夫と言っていたので杞憂かな?電話で話した印象だと、あらゆる吉田先生の行為には、完璧な論理的帰結をもっている事が感じられた。将来的に巨大組織を動かす力の片鱗を見た。後生畏るべし。

吉田先生が実務を積み重ね、メディアに多く出ることで、触発された大勢の大学生が大挙して行政書士の世界に飛び込んでくる世界線が実現しないだろうか。公認会計士試験のように行政書士試験会場に若者が溢れる光景が。行政書士「吉田学校」は高い確率で実現すると思っている。新しいグランドデザインは、次世代の彼らにしか描くことができない。吉田学校からは綺羅星の如く人材が世に出るのだろう。

以上のような様々な理由で「セレーノなリーダー」「スキピオ=アフリカヌスを現代日本の起業家・行政書士にしたような男吉田晃汰先生を勝手に推す次第。

法律系受験生を悩ませる憲法54条

憲法54条には、解散の日から四十日以内に、衆議院議員の総選挙 を行ひ、その選挙の日から三十日以内に、国会を召集しなければならない…とある。
この40、30という、法律系受験生を悩ませる日数はいったい何なのか?


憲法第五十四条 衆議院が解散されたときは、解散の日から四十日以内に、衆議院議員の総選挙 を行ひ、その選挙の日から三十日以内に、国会を召集しなければならない。 ② 衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。 但し、内閣は、国に緊急の 必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。


 憲法54条2項は、衆院が解散された後に緊急の必要が生じたとき、内閣が参院の緊急集会を求め、臨時の対応をとるよう要請することができると定めている。
同じ54条の1項は、衆院の解散後、40日以内に総選挙を行うこと、そして総選挙後30日以内に新たな国会を召集することを求めている。だとすると、参院の緊急集会で対応することができるのは、せいぜい40日プラス30日の70日以内に限られる。国会会期は150日間なので、会期半分の75日以下…ということに意味がある。

 大規模な自然災害などのため、一部の地域で選挙を長期にわたって実施できないことも考えられ、70日を超えて非常時に対応しなければならないこともあり得る。
 そうした場合は参院の緊急集会ではなく、解散によって失職した衆院議員を復活させて任期を延長し、衆参両院で非常時に対応すべきという主張もある。

 この問題については、なぜ憲法は40日と30日という日数を限って、総選挙と新国会の召集を行うよう求めているのかを考える必要がある。
 それは、衆院を解散した後、何かと理由を構えて総選挙を実施しようとせず、さらに総選挙は実施したが、結果が自分たちにとって思わしくないからという事情で新国会の召集を先延ばしするなど、現在の民意を反映しない従前の政権が、そのまま居座り続けることのないようにとの配慮からである。同様の条文は世界各国の憲法に見られる。
権力の座は麻薬で、抗しがたい魔力があるという。故吉田茂総理ですら半狂乱のように政権を追われている。その昔、細川連立内閣が成立し、自民党政権が野に追われたとき、政権交代直前に米価を上げて「自民党は農家の味方アピール」をしている。

衆院の解散後に大規模な自然災害が発生する可能性はある。そうした場合、必ず40日以内に総選挙を実施しなければならないわけではない。憲法といえども不可能なことを要求しはしない。投票を繰り延べるとか、参議院の緊急集会がとる臨時の応急措置で選挙の実施自体を延期することは、当然あり得る。
 そうした措置をとると、憲法の求める40日という期限を越えているからという理由で選挙無効訴訟を提起する頭の固い人もいるかもしれないが、最高裁がそうした選挙を無効にすることはあり得ないだろう。
 何が何でも選挙は40日以内でなければならないという理由で選挙を無効にすると、やり直しの再選挙も同じ理由で無効になり、有効な選挙は未来永劫、実施できなくなってしまう。そんな簡単な理屈が分からない裁判官はいないはずである。
 ▽根幹揺るがす立法も
 参院の緊急集会がとることができるのは、緊急の必要に応じた臨時の措置だけで、次の国会が召集された際に、衆院の同意が得られなければ、その措置は効力を失う(憲法54条3項)。
 ところが、衆院議員の任期を延長してしまうと、そこには現在の民意を反映しない異形のものとはいえ、国会が存在することになり、通常の法律や予算が成立する。悪くすると、従前の衆院とそれに支えられた政権が居座り続けたまま、緊急事態が恒久化し、非常時に名を借りて法秩序の根幹を揺るがす立法が次々と行われることにもなりかねない。
前述の自民党の「コメ上げろ!」への配慮は、ギリギリスレスレを狙った法案だった。令和の今にこれをやったらいったいどうなるかわからない。

やや話が逸れたが、憲法統治の分野は法律受験生が勉強する範囲を超えて奥が深すぎる。


※識者コラム「現論」 本末転倒、危険はらむ 緊急事態対応の改憲提案 長谷部恭男氏の記事から引用しました。

行政書士試験の最も優れた記述式勉強方法

行政書士の記述式の勉強は、必ず友人とチームを作って考えましょう。
例えば将棋には感想戦というものがあります。感想戦こそが将棋上達の最良の勉強方法で、対局時にどんな心境であったか、どんなことを考えていたか。次回は同じ失敗をしないように、あるいは次はもっと良い手を指せるように、お互いの意見を出し合い、高め合っていく。将棋にはそんな振り返りの機会が仕組みとしてあるのです。反省する作業を共同で行う感想戦が、実体験を通じた最大の勉強の場になるのです。

行政書士試験も同じです。記述式においてはチームで学習することこそが、答案の質を高める最も確実な方法と思われます…が、現実的にそう簡単にチームを組めないのがこの資格試験勉強の難しいところです。

岐阜市 Y.N様 ニッサン デイズ ルークス ハイウェイスター 車検・記載変更申請(所有権解除) ありがとうございました。

この度は当社への車検および軽自動車記載変更(所有権解除)ご依頼ありがとうございます。

ご指定の朝8時40分にご自宅までお引き取りすることができました。

陸運局の検査に加えて、車載コンピュータ(ECU)診断ならびに、

アルコール除菌・手袋等の感染症対策もさせて頂きました。

また次回車検もお待ち申し上げます。本日はありがとうございました。