令和5年度 行政書士試験まで、あと一週間ですね。
さて資格試験の直前期はどう過ごせば良いのでしょうか?
参考までに、昨年度(令和4年11月)の私のスケジュールを公開します。
このように文化の日から10連休をわざわざとって詰め込んで、詰め込んで、詰め込みまくりました。
直前期の10日間は、いわゆる「黄金の10日間」です。1年間苦しみぬいて勉強した成果なので、短期記憶が頭に入りまくります。
ここまで来れば記憶は「脳が勝手にやってくれる」状態です。自身は観戦者として自分というスタジアムで観ていればいいのです。
さて、勉強場所は?
勉強場所はホテルです。デイユースで早朝6時から夕方まで。
まずは朝食バイキング。これが最高です。
→勉強。
ランチもホテルランチ。
→勉強。
ホテルでアフタヌーンティータイム!
→勉強。
今日もがんばったー!風呂!チェックアウト。
帰宅。家族と夕飯。
→勉強。猫と遊ぶ。
就寝。
これを10日間繰り返すわけです。勉強なのに愉しかった。いままで苦しい1年間を過ごしたぶん、本当に愉しい10日間だった。
(私はゴルフはやりませんが、ゴルフをされているかたなら、「ゴルフの1日のスケジュール&楽しさ」に若干似ていると思いませんか?)
もうあの10日間を過ごせないのかと思うと、ちょっと寂しい気もします。
令和5年度受験生の皆様、自分で自分をホテルに缶詰め(3食デザート風呂付き)をおススメします。1年間の成果を、究極の集中状態で詰め込みができます。
さて話を戻しますと、昨年の試験前日は前乗りで、試験会場隣のコンフォートホテル中部国際空港。いよいよ地元のホテルからの敵地へ異動という、なんだかWBC(ワールドベースボールクラシック)予選→決勝の地、アメリカヘ!といった感じがしました。
この日は同じく前乗りの現・吉田先生から当時のtwitterに初の「いいね」も頂いて、戦友も戦っているな!と、私も更に前日の勉強に打ち込むことができました。
画像↓は当時の試験会場Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)です。下見の時に撮影しました。
※参考ですが、司法書士受験生(当時)の高橋弥生先生は本試験5日前に前乗り→自分で自分をホテルに5日間缶詰め→本試験当日に宿泊部屋を拠点化されています。(動画8:52~)
https://www.youtube.com/watch?v=8av4O_RecKk&t=682s
なお今年の令和5年度試験はポートメッセなごやに会場変更ということで、近隣にはLEGOLAND Japan Hotel(一泊6万円!)しかありません。前乗りするなら名駅で一泊→あおなみ線で試験会場が現実的でしょうか。昨年までできた、ロングステイでホテルの部屋でお昼ご飯、準備万端で試験会場へウォークインという技が封じられます。
ということで私が今年の受験生なら前乗りはせず、鉄道は使わずに、高速でクルマを使って早めに試験会場。名古屋市営金城ふ頭駐車場に停めて、車内で超直前短期記憶→お昼(おにぎり2コ、お惣菜)試験会場にウォークインすると思います。
受験生の皆さん、最後の最後まで諦めずに、泥臭く必死になってもがくと、紙一重の向こう側の世界が見えてきます。試験直前はmeijiガルボで糖分補給しましょう。きっと効きます。